【児童労働問題】 世界の約10人に1人の子供たちが働いている！

日本ではあまり問題視されてませんが、世界には約1億5000万人が児童労働を強いられています。世界の子供の約10人に1人にあたります。

そもそも、なぜ子供が働いているのか？

理由として、「両親と生き別れ自ら働かなければ生きていけない」や「親の収入だけでは生活していけない」、「女子は教育を受けなくていい」といったことが要因とされています。

どのような労働を強いられているのか？

農林水産業が多く約70％を占め、タバコやゴム、コーヒーの生産です。他にも、製造業や工業、路上でのモノ売り、運び仕事、廃棄物の解体など、様々な種類の仕事をしています。

児童労働問題を解決するためには？

フェアトレード（公平貿易）商品を購入するように心掛けることです。

チョコレートやコットン製品、コーヒー豆などを購入する際に、国際フェアトレード認証ラベルが付いている商品を選ぶようにすることです。

また、世界には働きたくても仕事がなく働けない人々がおり、2017年の世界の失業者はおよそ1億9000万人です。

子供を働かせるのではなく、仕事を求めている大人に仕事を与えるようにできれば、児童労働者と仕事がなく働けずにいる人のを減らせられるのではにのでしょうか。