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仕事で判断ミスをしない為に、ムダな思考を捨てる【インバスケット】

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「一生懸命仕事をしているのに上司に怒られる」「どうしてこうなるの?を連発してしまう」「時間をかけて考えたのに評価されない」…と、悩まれてませんか?

頑張っても仕事をしても、成果につながらないことありますよね。

今回、インバスケット・コンサルタントCAD(キャリアカウンセラー)でもある、鳥原隆志さんの著書『たった5秒だけ ムダな思考を捨てれば、仕事の9割はうまくいく』をもとに、ムダな思考やインバスケットについて解説していきます。

是非、記事を最後までご覧ください。

 

インバスケット

まず、インバスケットについて説明します。

アメリカ空軍で活用され始めた教育ツールで、ビジネスや教育の現場で用いられています。

「教育で習得した知識や技術を実際の戦場で応用できるか、そして正しい判断ができるか」を計測するツールであり、日本の多くの企業で活用されているそうです。

「限られて時間の中で、いかに正確に判断し、処理するか」は、戦場でもビジネスの場でも、同じように求められます。

しかし、ビジネスの場で、迅速で正確な判断が求められますが、たくさんの人が判断ミスをしてしまいます。

 

人が判断ミスをしてしまう理由

「人が判断を誤る」理由は、2つあります。

一つは、「正しい判断の理由が分からない」ことで、二つ目が「余計なことを考えてしまうこと」が原因です。

今やっていることをやめてみることで精度が上がり、ムダな考え方にとらわれていると、時間だけが過ぎて成果を出せないという結果となってしまいます。

 

必要なことではなく、願望を考えてしまう!

仕事で、必要なことをしなければなりません。

しかし、ほとんどの人が必要なことではなく、自分の願望をしてしまっているのです。

つまり、「ムダな思考」をしてしまっているということです。

仕事で、やらなくてもいいことが全体の8割もあり、それは成果に直結しない思考や行動であると、鳥原隆志さんは述べられています。

 

ムダな思考を続けると、事態は悪化していく

仕事の現場で、上司に報告をするのにタイミングに悩まれることはありません?

悪い報告の場合、上司が忙しそうにしていると、報告するのを怒られないタイミングを見計らって後回しにしてしまうことがあるでしょう。

ですが、悪い報告ほど早く報告することが大事です。

「大したことかどうか」は上司が判断することですし、ムダな思考を巡らせるより、早く報告するべきなのです。

「報告があるのですが、いつ頃ご都合がよろしいですか?」と聞くか、メモに書いて渡すといいでしょう。

 

考え込むと問題を複雑にしてしまう!

相手の感情をよく気にすることや嫌なことがあった場合、考え込んでしまうことはありませんか?

深く考えていると、どんどん複雑にしてしまい、考えがなかなか決まらないことがあるでしょう。

インバスケットでは、「きっとこの人は困るだろうな」などと、仮説を立てることを「問題分析力」というそうで、考えて仮説を立てることは大事なことです。

てすが、仮説を立てた後行動にまで移して、成果につなげなければいけません。

相手に配慮しようとすることや仮説は、ムダな思考である場合があると、鳥原隆志さんは述べられています。

そのため、考え過ぎることがよくないということが多く、答えは意外とシンプルなものなのです。

 

まとめ

普段、ムダな思考をしてしまっていると感じ、仕事がうまくいかない原因にもなっていると思われたのではないでしょうか?

迷った時やうまくいかない時は、ムダな思考を捨てて考えてみると、成果につながるでしょう。

ビジネスの場で必要で重要なスキルであるインバスケットムダな思考を捨てることについて、深く知りたい方は、鳥原隆志さんの著書『たった5秒だけ ムダな思考を捨てれば、仕事の9割はうまくいく』を読むことをオススメします。

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