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国民一人あたりのGDPの計算方法について!

 GDP(国内総生産)について、ニュースやネット記事で、よく目にしたり聞くことがあるかと思います。

 今回は分かりやすく、国民一人あたりのGDP(Gross Domestic Product)の計算方法について、触れていきたいと思います。

 

 

 

<名目GDP・実質GDP・一人当たりのGDPとは>

 

 

名目GDP

 物価の影響を反映して計算したもの

 

実質GDP

 物価の影響に反映せずに計算したもの

 

国民一人あたりのGDP

 一年間に国民一人当たりが平均して社会的に出した利益

 

 

 

<一人あたりのGDPの計算>

 

 

 【名目GDP÷総人口=一人当たりのGDP

 

 計算は、上記の計算式に当てはめてみますと、

 2018年の日本の名目GDP約4.9719兆USドル÷日本の総人口約1億2644万人

 計算すると、約39,306USドルとなります。

 1ドル=110円で日本円にすると、

 2018年の日本の一人当たりのGDPは、約4,323,000円です。

 

 

 一人当たりのGDPを出す計算は、割り算ですのでシンプルです。

 経済の仕組みについて表面的な数字を見るだけでなく、なぜそのような数値が出るのか計算したり考えたりすると、経済の仕組みを理解しやすくなると思います。