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日本人は幸せか? 世界幸福度レポート2019!

 日本人はなぜ平和な国で暮らしているにもかかわらず、格差が広がり低所得者が増え、不自由な生活をしているのでしょうか?

 

 

世界幸福度レポート

 国際連合の関連団体が「世界幸福度レポート2019」を発表しています。

いくつかの基準によって判定され、日本のランキングは世界で58位という結果がでています。

 1位はフィンランドで、上位には北欧諸国やヨーロッパの国々が名を連ねています。

日本が上位にランクインできなかった理由として、社会的自由が64位、寛容さ92位と最低基準だったためです。

 先進国の中では順位がかなり下の方です。

上位の国々は、社会保障制度が充実しているため、幸福度が高く評価されているのだと考えられます。

 

 

低所得者の割合

 国税庁民間給与実態統計調査」によると、全給与所得者に対する年収が300万円以下の人は男女合計で40%おり、ワーキングプアと呼んでいる年収200万円以下の人は約24%となっています。

 男女別だと、年収300円以下は男性23%、女性64%となっております。

 女性の年収が低くいのは、男性より結婚時期が早いことや子育て育児のため休職し正規で労働することが困難であること、扶養であるため配偶者特別控除の問題などと考えられます。

 

 

 日本は、会社に縛られ労働時間が長いことや税金などによって手元に残るお金が少なくなってしまいます。

 人口は都市部に集中し、家族と暮らさず一人暮らしすることや、結婚して子供を育てるのに夫婦だけで育て、育児をしながら共働きをする人が多くおります。

 地方には仕事や魅力がないため、自由を求めて都市部に人口が集中していますが、仕事はあるが実際には不自由でストレスを抱えて生活している人が多いです。

 

 他の国々では、日本人より給料が低い人たちをたくさんいます。

三世帯で暮らし、家族や地域内などで助け合って暮らしているため、一人当たりの給料が低くても、幸せに暮らしている人々は多くいるように感じられます。

 三世帯で暮らすことや、親戚・地域の人たちと助け合って生活するようになれば、日本人の幸福度は少しは上がるのではないでしょうか。