大人になって初めてタイタニックの映画を最後まで視聴して感じたこと
映画、タイタニックを初めて最初から最後まで視聴しました。
感動的で悲惨の映画ですよね。
普段ほとんど映画を観ることはないのですが、たまたまテレビでやっており、つい最後まで観てしましいました。
子供の時に少しだけ視聴した記憶があるくらいで最初から最後まで視聴したのは初めてでした。
今回、タイタニックの映画を観て感じたことをブログにしてみました。
【タイタニックの概要!貧富の格差】
映画では、三等客室に乗客するジャック・ドーソンと一等船室に乗客するローズ・デウィット・ブケイタ―が、愛し合う描写が描かれている物語です。
映画は愛し合う二人様子に加え、富裕層と貧困層の格差についても思い知らされます。
【ジャックの生き様】
ジャックは両親がおらず、絵を描くのが上手で自由に生きている人物です。
ジャックは、飛び降り自殺をしようとしているローズを助け愛し合っていき、ローズをリードしていく様子も印象的です。
【ローズの生き様】
ローズは金のために大富豪のキャンドル・ホックリーと婚約しているのですが、富裕層の生活にうんざりしていており、毎日お世辞ばかりの同じような生活が嫌で、船から飛び降りようとしたところ、ジャックに助けられるのです。
ローズは自由で楽しそうに生き、知らないこともしているジャックに恋をするのです。
富裕層であるにもかかわらず、お金より自由を求める場面が印象的です。
現代社会においても、貧困層と富裕層は決して接することがない社会で、タイタニック号が沈没した1912年から109年経っていますが、格差は広がり平等な社会とは程遠いです。
【タイタニックを観て感じたこと】
多くの人が富裕層になりたくて懸命に働いている社会で、ローズのように富裕層を捨てて自由に生きようとする場面に違和感を感じます。
富裕層なりに苦労はあると思いますが、生まれながら恵まれているのに、お金ではなく自由を選ぶのです。
大金持ちになれば自由になれるという印象がありますが、感じ方は人それぞれなのでしょうか!?
ジャックのような頭の良さそうな人が、結局は良い人生を送るように感じます。
生まれながらに頭の悪い人はおり、努力しても努力の仕方が違っていれば実らないケースも多くあります。
不平等ながら、頭の良し悪し、身長や容姿でも格差というものは生まれてしまいます。
どんなに辛い思いをしたとしても、報われるとは限りません。
縛りがなく自由に選択して生活していけるように感じますが、島国である日本に生まれ、言語の壁もあり、法律や税金、世間からの目を気にして、お世辞を言って、生活していかなければなりません。
凄い人に出会えたと思ったら、その裏腹に騙されることもありますし、思い切って挑戦しても上手くいくとは限らず、リスクをとった分失敗する可能性も大いにあります。
私は、ジャックの自由で楽しく生きている生き様にとても感銘を受けています。
私の今の生活は、全く楽しく感じておりません。
どのように生きれば楽しく、幸せと思える人生を送れるのか?
私は映画を視聴して、自由で楽しく希望に満ち溢れた人生を送ることを望んでいるとのだと感じました。
漠然とした夢のようですが、目的を持たなければ行動に移れません。