肥料と化学肥料の栄養分が環境に及ぼす問題!有害物質を発生させ、荒れ地が増えている
はじめまして。
農業をしておりました、トマちゃんです。
私たちは普段野菜や果物を食べますが、環境と人間の健康を配慮して作れていないものが多くあります。
植物の栄養分に欠かすことのできない窒素は、植物が吸収するのは2%未満とされています。
そのため、肥料の中に窒素が多く含まれていればいいという訳ではありません。
植物に吸収されない窒素は土壌に残ります。
土壌に残った窒素は、他の物質と化合してしまい、環境問題の原因物質となっている一酸化窒素や亜酸化窒素、アンモニアなどに変わってしまいます。
環境を汚染しないためにも、窒素は植物が吸収する適切な量を与え、必要以上に与えないようにしなければなりません。
化学肥料や肥料では、植物の栄養分が多く含まれており、植物に吸収されずに残った栄養分は水に溶け、川や海に流れて水中の生物に悪影響を及ぼしてしまいます。
さらに、土壌が汚染され作物を育ててはいけない土壌になったり、悪臭を発生させてしまいます。
肥料を多く与えすぎたり、農薬を使うことによって、土壌が有害物質を多く含んだ荒れて土壌になってしまい、作物が育てられない畑になってしまいます。
有害物質が含まれている畑から育った作物を食べると、人間の健康を害してしまいます。
地方には、草がたくさん生えて放置されている荒れた農地が多くあります。
適切な分量の栄養分が含まれている、有機肥料や堆肥、培養土を使用し、環境を汚染させずに、作物を育てることが望ましいです。
農業や家庭菜園をされる方は、栄養の配分をしっかり把握して作物が吸収する適切な栄養分を与えなければならない。
無農薬野菜や有機農業で作られた野菜をもっと、高く評価して、環境と健康に配慮して作られた野菜を食べることを推奨するべきです。